ホンダフィットハイブリッド(上海モーターショー11)《撮影 宮崎壮人》

ホンダが発表した2011年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比99.0%増の5340億円と倍増した。

売上高は同4.2%増の8兆9368億円と増収となった。四輪車売上げ台数は、日本や欧州で減少したものの、北米やアジアで増加し、同3.5%増の351万2000台だった。二輪車の売上げ台数は、アジアや南米、その他地域で増加し、同18.7%増の1144万5000台と大幅に増えた。汎用事業では、全ての地域で増加し同16.1%増の550万9000台となった。

営業利益は、販売費及び一般管理費や研究開発費の増加、為替差損、東日本大震災の影響などはあったものの、売上増やモデルミックスの改善、増産に伴うコスト影響、コストダウン効果などで同56.6%増の5697億円となった。税引前当期時純利益が同87.6%増の6305億円だった。

一方、1〜3月期は震災の影響で売上高が同2.9%減となり、営業利益も同51.9%減、当期純利益が同38.3%減の445億円にとどまった。

今期の通期業績見通しは東日本大震災の影響で合理的な算定が困難なため公表を見送った。