シボレー ボルト

GMが2010年末、米国で発売した発電専用エンジン搭載のレンジエクステンダー(航続距離延長)型EV、シボレー『ボルト』。発売から約4か月を経て、そのユーザー像に関する興味深いデータが明らかになった。

これはGMの同車マーケティング担当、ロブ・ペターソン氏が19〜21日、米国ワシントンで開催された「EDTA」(電気駆動車協会)の年次会合における講演で明らかにしたもの。登壇した同氏は、「ボルトの顧客の9割が他社からの乗り換えだ」と胸を張った。

さらに興味深いのは、ボルトの顧客が同車購入の前に所有していた車種。同氏は、車種はバラエティに富むと断った上で、「最も多いのは、トヨタ『プリウス』」と明言した。

ボルトは今のところ、米国の中での販売エリアが限られることもあり、2011年1〜3月累計セールスは1210台に過ぎない。しかし、他メーカー車からの代替が9割というのは異例に高い割合。しかも、プリウスからの乗り換えが一番多かったのだから、ボルトの初期のマーケティング戦略は成功したといえそうだ。

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