愛三工業が発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比19.0%増の52億6900万円と増益だった。

売上高は同9.7%増の1508億4900万円と増収だった。日本、アジア、北米の自動車生産増加の効果で受注が好調に推移した。特に燃料ポンプモジュールや樹脂製電子スロットルボデーなど、燃費を向上する製品が順調だった。

収益では、営業利益は増収やコスト削減の効果で同38.4%増の60億2500万円だった。最終利益は、製品保証引当金繰入額を特別損失に計上した影響で同79.4%減の3億2500万円にとどまった。

今期の業績見通しは、東日本大震災の影響で現時点で合理的な算定が困難なため、公表を見送った。