三菱自動車益子修社長≪撮影 小松哲也≫

三菱自動車工業の益子修社長は、自動車業界で計画している夏場の輪番休日について、中部地域以西にある同社の工場でも、導入に「やぶさかでない」としながらも議論の必要性を示した。

自動車業界の輪番停電は、基本的には電力供給がひっ迫する東京電力および東北電力管内の事業所を対象とする。三菱の場合、組立て工場は愛知県や岡山県に立地しており、電力供給に問題はない。

益子社長は「日本全体の電力問題や部品メーカーの稼動を考えると、(同調を)検討したい」と述べた。ただ、決定までには「もう少し議論したい」とも話した。

一方、全社での節電については、リーマンショック後から緊急対策を講じているが、「聖域をつくらず実施したい」と強調した。新たに企業ベースでのサマータイムの導入やクールビスの大型連休明けからの実施などを検討していることを明らかにした。