ダイハツ・タントエグゼ

ダイハツ工業の伊奈功一社長は27日の決算発表の席上、国内での軽自動車生産について5月6日から現在の1直を2直に回復させる計画を明らかにした。

登録車を生産する本社工場やエンジンの京都工場を除き、滋賀県の竜王工場、大分県の中津工場(2ライン)を2シフトとする。東日本大震災による軽自動車向け部品メーカーの被害が比較的軽く、「登録車よりは相対的に調達の回復が進んでいる」(三井正則副社長)ためだ。

残業や休日出勤を行うまでは回復しないものの、これらのラインではフル生産時の「90%から95%までの水準になる」(同)見通し。ただ、6月以降も2直操業ができるかどうかは、不透明とした。

伊奈社長は、「部品の在庫状況や被害を受けた仕入先の復旧状況を見ながらとなる。まだ不透明なところが多い」と説明した。