三菱自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫

三菱自動車工業の益子修社長は27日の決算発表の席上、今後の国内外の生産見通しについて「10月からは正常な生産レベルへもっていきたい」と述べた。

益子社長は、今期(2012年3月期)の上期生産は、「車種や仕様に制約はあるものの、計画比で8割程度になる」と見通した。そのうえで、10月からの正常生産を目指す方針を示した。

三菱は新中期計画で、今期の生産を120万台弱と想定していた。下期の部品調達が順調に回復し、増産対応を図れれば、このレベルに近いところまで生産が回復することも可能となりそうだ。

益子社長は「リーマンショックの時は、作っても売れない状況だったが、今回は作れば売れるという環境」と指摘。生産が回復すれば、販売増につながるとの自信を示した。