FCCが発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比108.6%増の126億7200万円と、大幅増益となった。

売上高は同21.3%増の1176億2100万円と大幅増収となった。四輪車用クラッチは、ホンダ向けが好調だったのに加え、フォード向けも増加した。二輪車用クラッチは、アジア地域の二輪車需要の大幅な増加に加え、輸出用の大型二輪車用クラッチ販売が堅調に推移した。

3月11日に発生した東日本大震災でホンダの国内生産は停止したが、期末だったことから前期の影響は限定的だった。

営業利益は同130.9%増の128億5200万円、当期純利益が同257.4%増の80億4100万円だった。

今期の業績見通しは、東日本大震災の影響で現段階で合理的な予想を算定できないため、公表を見送った。