イビデンが発表した2011年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比59.0%増の338億1100万円と大幅増益となった。

売上高は同11.2%増の3049億6800万円と、2ケタ増収だった。自動車排気系部品は、新興国需要向けが好調に推移したことに加え、北米向けも回復した。欧州排ガス規制「ユーロ5」の完全施行で小型車向けDPFの受注も増加した。電子事業もスマートフォン向けプリント配線板が好調だった。

収益では、高付加価値製品の販売が好調だったことなどから、経常利益が同72.6%増の335億7500万円、当期純利益は同65.9%増の197億4000万円となった。

今期の通期業績見通しは売上高が同9.8%増の3350億円、営業利益が同3.5%増の350億円、経常利益が同5.4%増の354億円、最終利益が同19.0%増の235億円となる見通し。