ホンダCR-Z MUGEN、イメージ

ホンダ車のチューニングを手がける無限(M-TEC)。その欧州法人、無限ユーロが現在開発中の『CR-Z』コンプリートカーに関して、パワースペックを公表した。

このコンプリートカーは、『CR-Z MUGEN』と命名。CR-Zのハイブリッドパワートレインや足回りを中心にチューニングを施し、「タイプR」のようなパフォーマンスを狙う。

同車は2011年3月、CR-Z MUGENのイメージスケッチを公表。今回は一歩踏み込んで、そのパワートレインの内容を明らかにした。

同社の発表によると、1.5リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンには、スーパーチャージャーを追加。モーターを核とした「IMA」システムに変更はないが、トータルで最大出力200ps、最大トルク25kgmを獲得した。

ノーマルのCR-Zが、最大出力128ps、最大トルク22.8kgmだから、無限バージョンは最大出力が5割以上、最大トルクは約1割アップした計算。さらに無限独自の「iCF」システムにより、エンジンとモーターの協調性を高めているという。

また足回りに関しては、5段階の減衰力調整式ダンパーを採用。ブレーキも強化され、トレッドもワイド化された。アルミホイールは17インチサイズ。車体の軽量化にも取り組んでいる。

実車のワールドプレミアは、7月に英国で開催されるグッドウッドフェスティバルオブスピード。無限ユーロは、「現時点ではワンオフモデルであり、量産計画はない」と説明している。

無限は、同車のエンジンルームの写真を公開。ブルーで仕上げられた各パーツが確認できる。

ホンダCR-Z MUGEN、イメージ ホンダ CR-Z MUGEN エンジンルーム