ソフトバンク・ヒューマンキャピタルは、運営する「就活ライブチャンネル」で4月12日〜14日までの3日間、来春(2012年度)の新卒の採用を計画している企業の採用担当者に対し新卒採用に関する調査を実施した。

調査はインターネットリサーチで計400人の有効回答を分析した。

それによると新卒採用を行っている、または検討している採用担当者400人に、2012年度の新卒採用活動を1年前と比較した場合の変化を聞いたところ、「積極的」は28.8%で「消極的」の16.3%を上回った。

また、2012年度の新卒採用計画を決定している330人に対し、採用予定人数を自由回答で聞いたところ、「1人」が20.9%、「2人」が19.7%となり、1〜2人が約4割も占めた。続いて多かったのが「6〜10人」で14.5%、「4〜5人」が13.3%。

企業規模別に平均予定人数をみると「100人未満」では2.4人、「100人以上〜1000人未満」では10.2人、「1000人以上」が105.7人だった。

全回答者に対し、利用している新卒採用告知手段について聞いたところ「大学の就職課・キャリアセンター」が46.8%で最も多く、以下「自社のホームページ」が46.5%、「ハローワーク」の42.8%、「就職情報サイト(インターネット)」の39.0%、「就職媒体(紙)」の20.5%が続く。

採用の告知方法としてTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを利用しているかを聞いたところ、Twitterは「現在、利用している」が10.3%、「現在、利用する方向で検討中」が6.8%、「現在は利用していないが、利用したいと思っている」が19.5%だった。Facebookでは「現在、利用している」が7.8%、「現在、利用する方向で検討中」が7.0%、「現在は利用していないが、利用したいと思っている」が19.0%だった。

ソーシャルメディアを利用するまたは検討する理由では最も多かったのが「通常の採用活動よりも、採用コストがかからないため」で43.3%だった。「発言から応募者の思考や性格を知るため」は27.3%、「応募者とのインタラクティブなコミュニケーションが可能なため」が26.7%だった。

全回答者に対し新卒採用活動で会社が重視している選考ステップでは、多い順に「個人面接」、「履歴書」、「一般常識試験」の順となった。

このほか、全回答者に対し、東日本大震災による採用活動への影響を複数回答にて聞いたところ「特に影響はない」との回答が6割だった一方で、「全学生の採用活動を一時中断/延期している」も10.5%あった。「締切などの期限を延長している」は10.0%、「被災地域の学生を対象に延期している」が5.3%、「被災地域の学生を対象に個別対応を行っている」が4.5%だった。「新卒採用予定人数を減らした」との回答も6.0%あり、採用に影響している実態が浮き彫りになった。