ミシュランが発表した2011年1〜3月期(第1四半期)の売上高は前年同期比28.1%増の50億4700万ユーロと大幅増収となり、第1四半期として過去最高となった。

自動車タイヤ需要の回復と、4月の価格引き上げ前の駆け込み需要で販売量が同15%増となった。乗用車・小型トラック用タイヤの売上げは同21.2%増の26億8300万ユーロ、トラック用タイヤが同32.5%増の16億0600万ユーロだった。

収益では、原材料コスト全体の急騰を吸収するために価格を引き上げたことで、価格ミックスは7.7%改善した。

2011年通期では、6.5%の販売量増加を目指しているが、今後数か月間、販売数量が現在の水準のまま推移した場合、目標を上方修正する。

また、原材料コストが上昇する中、これまでに発表・実施した価格引き上げによって通期で18億ユーロ程度と見込まれる追加コストの80%近くが相殺される見通し。