旭硝子は、ブラジルで自動車用と建築用ガラス市場に参入すると発表した。

サンパウロ州に新会社「AGCガラス・ブラジル」を設立し、約400億円を投じて、自動車用と建築用のガラス素板を生産するフロート窯、建築用高付加価値品生産設備であるミラー及びコーティング設備、自動車用の合わせガラス及び強化ガラス生産設備を新設する。新会社は2013年以降、順次稼働を開始する予定で、生産能力は自動車用ガラスが年産50万台分、フロートガラスが年産22万トン。

ブラジルは高い経済成長を遂げており、今後も安定的な成長が見込まれる。特に2010年の新車販売台数が世界第4位となり、自動車メーカー各社の増産計画が相次いでいる。

同社は、進出済みのインド・中国・ロシアに続く新たな進出先として、需要が見込まれるブラジルに進出する。