GSユアサは、コスト低減を図るため、2011年度から海外拠点の鉛蓄電池用部材をグループで集中調達すると発表した。

同社は世界19か国に41の生産・販売拠点を展開している。グループ全体の部材の調達は膨大な数量、金額となっているが、現在部材の調達は、各生産拠点が個別にサプライヤーと価格交渉している。

自動車用鉛蓄電池の販売競争も激化する中で、同社では価格競争力を強化するため、鉛蓄電池部材をグループで集中購買することにした。

今年度からGSユアサの調達部門が各生産拠点の鉛やセパレーター、樹脂の発注数量を取りまとめた、サプライヤーと価格交渉する。従来のような個別での価格交渉と比べて交渉力が強化され、大幅なコストダウンが図れると見ている。

当面、中国・東南アジアの14生産拠点から実施し今年度は5億円、2012年度には対象拠点を拡大して10億円のコストダウン効果を見込んでいる。