土砂降りの雨の中、ジムカーナ競技に果敢にアタックするフィアット850スパイダー

23日から24日の2日間、『マロニエランin日光』が栃木県日光市を中心に開催された。参加台数は約30台で、主催はマロニエラン実行委員会。

地元でクラシックカーのイベントが開催できないかと、栃木県を中心とした古い車を扱う複数のショップとその顧客が中心となり始まったこのイベントも、今年で22回目を迎えた。日本国内では最も長く続いているイベントではないだろうか。

主催者の一人は、同じスポンサーが毎年継続的にサポートしてくれることや、地元の協力などをその理由として挙げるが、しかし、最も大きな理由は参加者が紳士的な大人だからだという。つまり、このイベントを楽しもうという気持ちのもとに、他の参加者、主催者、そして、協力してくれる人々すべてに敬意を払うという姿勢を持つ参加者がとても多くいたことで、このように長く続けてくることが出来たのだという。

そんな人たちが今年もこのイベントに集った。残念ながら初日は大雨にたたられ、いくつかの競技はキャンセルとなってしまったが、そんな中、震災を憂いながらも、参加することで地元経済の活性化につながればという願い、そして何よりも、少しでも前向きに、笑顔へと向かうべく自分たちの気持ちを切り替えて楽しむ姿が印象的であった。

リヤバンパーから滴る水で雨の強さがわかるだろうか。走るのはアルファロメオ・ジュリエッタ・スプリント 雨が強すぎコースの一部は池に。とても速かったマセラティ・ギブリ ジムカーナ後、次の競技場所へスタートするジャガーXK140 ルノー8ゴルディーニ 唯一の国産車、ホンダS800 2日目の日曜日は快晴。宿泊先のホテルである、中禅寺金谷ホテルの駐車場でコンクールデレガンスを開催 優雅な佇まいのメルセデスベンツ280SE フランスのフェセルベガ・ファセリア(手前)、ドイツのポルシェ356(中)、イタリアのランチア・アッピア・ザガートGTE(奥) フロアマットや室内を虫干しする光景があちらこちらで見られた