国土交通省は26日、東日本大震災に伴い、自動車NOx・PM法の特例的取り扱いをするための告示改正を行い、施行する。

同法では、首都圏、中京圏、阪神圏の規制地域内のディーゼル車について、一定の排出ガス基準に適合しないと車検が通らない車種規制を行っており、規制の猶予期間が迫ったバス、トラック事業者等では、排出基準を満たす自動車への代替が必要となる。しかし、東日本大震災により、自動車メーカによる新車の供給が停滞しているため、同法の猶予期間を特例的に延期することにした。

具体的には、猶予期間が切れた車両であっても、車検証の有効期間満了日が今年3月11日から9月30日までの車両については、継続車検を1回だけ受けることができ、使用を続けることを可能にする。