VWブリ(向かって左)とザ・ビートル(ニューヨークモーターショー11)

20日開幕したニューヨークモーターショー。フォルクスワーゲンブースの主役はもちろん、直前の上海モーターショーでデビューを飾ったばかりの『ザ・ビートル』だ。

ただしニューヨークでは、上海とは異なるサプライズな演出が施された。それは、3月のジュネーブモーターショーに出品されたEVコンセプトカー、『ブリ』(BULLI)とのツーショットが実現したことである。

ブリとはブルドッグの意味で、欧州ではフォルクスワーゲン『Type 2』(1950年デビュー)の愛称として知られる。同社は2001年、Type 2の復刻コンセプトカー、『マイクロバス』を披露。その発展形としてのEVバージョンが、ブリだ。

ところで、オリジナルの『ビートル』とType 2は、米国で人気が高かったモデル。とくにビートルは1960年代に米国で大ヒットし、当時の米国文化のアイコン的存在となった。フォルクスワーゲンはブリの市販化に意欲的と伝えられるだけに、このツーショットは今後の同社の米国戦略を象徴しているかのようで興味深い。

VWブリ(向かって左)とザ・ビートル(ニューヨークモーターショー11) VWブリ(向かって左)とザ・ビートル(ニューヨークモーターショー11) VWブリ(向かって左)とザ・ビートル(ニューヨークモーターショー11) ザ・ビートル(ニューヨークモーターショー11)