19日午後1時40分ごろ、奈良県大淀町内の林道から軽乗用車が路外に逸脱し、崖下に転落しているのを通行人が発見。警察に届け出た。クルマの近くには高齢の男女が倒れていたが、収容先の病院で死亡が確認されている。

奈良県警・中吉野署によると、現場は大淀町中増付近。幅員は約2.5mで、崖側にガードレールは設置されていない。クルマは何らかの原因で路外に逸脱。そのまま崖下に転落していったとみられる。

クルマは助手席を下にした状態で大破しており、クルマの助手席には81歳の女性が。車外には84歳の男性が倒れていた。2人は消防が救出して病院へ搬送したが、まもなく死亡が確認された。2人とも凍死したとみられている。

事故を起こしたクルマは18日午前に目撃されており、警察ではこの直後に事故を起こした可能性が高いとみている。2人とも携帯電話を所持しておらず、事故発生の通報や救助要請ができず、夜間から朝に掛けての低温状態が原因で死に至ったようだ。