JFEホールディングスが発表した2011年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比105.9%増の1828億円と営業利益が倍増した。

売上高は同12.3%増の3兆1955億円となり、2桁の増収となった。鉄鋼事業の生産は、海外の堅調な鉄鋼需要から連結粗鋼生産量は3147万tと、前期に比べ増加した。販売数量の増加と販売価格の上昇で大幅増収となった。

収益では、販売数量の増加と値上げによる収益率の改善などから経常利益は同139.3%増の1658億円となった。最終利益では震災に伴う特別損失283億円を計上したが、鉄鋼事業の増益でカバーし、同28.4%増の586億円となった。

一方、今期の業績見通しは原材料や鋼材販売価格が交渉中であるほか、東日本大震災の影響で合理的な算定ができないことから公表を見送った。