トヨタ(上海モーターショー11)《写真 工藤貴宏》

19日のプレスデーからスタートした上海モーターショー。アメリカを抜いて世界最大の自動車マーケットとなった中国で開催されるだけに、各自動車メーカーともブースには力が入っている。

そんな中、日本の自動車メーカーの中でもっとも力が入っているのはトヨタだ。まず、規模がでかい。

ブースの広さは、トヨタ約340平方m+レクサス約1500平方mで合計約4900平方m。そこに、50台ほどの車両が並んでいるのだ。この広さと出展車両の数は国産メーカーの中では圧倒的で、その勢いに驚かずにはいられない。

その上、車両のバリエーションが実に豊富である。『FT-86IIコンセプト』や『G's REIZコンセプト』(REIZとは『マークX』の中国名。車両は2010年の東京オートサロンに出展していた「G'sマークX」そのものだ)をはじめとするコンセプトカーや市販車のほか、ハイブリッドカーや電気自動車など環境者、そして身体の不自由な人向けの「ウェルキャブ」なども出展。中国のモーターショーで福祉車両を展示するのは極めて珍しいこと。他社に先駆けて、福祉車両を展示した意味は小さくないだろう。

しかし来場者が、とくに日本からの来場者がもっとも驚いたのは、東京オートサロンではなく国際モーターショーだというのに藤原とうふ店仕様の「AE-86」(もちろん前期型3ドア『トレノ』)までステージ上に飾ってあることだった。

トヨタ(上海モーターショー11)《写真 工藤貴宏》 トヨタ(上海モーターショー11)《写真 工藤貴宏》 トヨタ(上海モーターショー11)《写真 工藤貴宏》