ホンダNSX(1990年)≪撮影 小松哲也≫

ホンダの伊東孝紳社長は、現在開発中のスポーツカーについて、異次元の走りと低燃費を必ず両立するとの考えを明らかにした。伊東社長は19日に開幕した上海モーターショー会場で、一部報道陣と懇談し語った。

伊東社長は、まず開発に携わってきた『NSX』、『CR-X』について、「その当時から一貫して考えていることは、パワーウエイトレシオ。クルマを極力軽くし、それで効率の良いエンジンを積むと、燃費も良くなるけども、すごく運転していて楽しいクルマというのをCR-Xで実現したし、NSXもそういう考え方で作ってきた」と、当時を振り返った。

その上で伊東社長は「我々がこれから造るとしたら効率を極め、なおかつそこに新しいテクノロジーを入れて、運転して面白いけども燃費もものすごく良いとか、同じ運転をしても異次元の走りの感じが出るとか、そういう感動とサステナビリティに対する貢献度を必ず両立しなければいけないと思う。そんなスポーツカーを造りたい」と述べた。

報道陣と懇談する伊東社長≪撮影 小松哲也≫