富士通テン、2010年想い発表会

富士通テンは4月21日、神戸市兵庫区にある本社で今春入社した新入社員による「“想い”発表会」を実施する。

同社では新入社員教育として「自らキャッチし、自ら考え、自らやる『自主自立型人材』」の育成を目指して3年で一人前に成長する研修を実施している。

今春入社した約80人の新入社員は現在、3週間の集合研修(導入教育)を受講しているが、“想い”発表会は、この集大成となる。グループワークを通じて、会社への理解を深めるとともに、報告・連絡・相談や予算、納期管理など基本的な仕事の進め方を学ばせるため実施する。

現行の“想い”発表会は2004年度から実施しており、2011年度で8回目となる。座学で学ぶ内容を「理解」から「実践」のレベルへと引き上げることが狙いで、2011年度は、発表内容に対する説得力や顧客志向、論理的な思考力を高めるために「顧客視点でニーズを捉えられているか」や「事実を客観的に調査できているか」、「収集した情報に基づき仮説を立て検証できているか」の3点を重視する。

新入社員は「発表会企画・運営」「現有ビジネス」「新規ビジネス」「グローバル」の4つのテーマから希望するテーマを選択し、グループを組織する。各グループはテーマに沿って顧客が要求する価値とは何かを理解した上で現状を把握(情報収集)し、、その上で客観的、説得力に富む調査・分析のプロセス・ノウハウを経験させる。

発表会では、選んだテーマに込めた自分たちの「想い」を寸劇や映像、プレゼンテーションなどの方法を駆使して発表する。

過去の発表会ではカーナビや自動車の新しい機能についての寸劇や、環境に配慮した交通システムについてのプレゼンテーションなどが行われた。