関東地方で16日11時19分頃に発生した地震は、茨城県鉾田市で震度5強。そのほか茨城県北部・南部、埼玉県北部でも震度5弱を記録した。震源地は茨城県南部、震源の深さは70km。マグニチュードは5.9。東日本大地震の「余震ではない」と、気象庁は発表した。

福島県中通りや浜通りは、震度4。地震は、東電本店の午前中の会見中に起き、福島原発について語る担当者の表情も曇った

福島第一原発では、水平方向の最大加速度8.9ガルを2号機で、垂直方向の最大加速度11.3ガルを3号機で記録した。

「営業区域で地震による停電はなく、福島原発などへの影響はなかった。原子炉への水の注入も継続して行われている」と、東電担当者は、その場で発表した。

この地震は東日本大地震の岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmという広大な震源域から約50kmほど離れている。そのため気象庁は東日本大地震の「余震ではない」と判定した。

東日本地震で地震活動は活発になっているが、今回震源となった茨城県南部では「もともと地震がおきている場所で珍しくない」と語った。

そのほかの震度4以上が観測された地域

震度4:栃木県北部、群馬県北部・南部、埼玉県南部、千葉県北西部、東京都23区。

震度3:宮城県北部・南部、福島県会津、埼玉県秩父、千葉県北東部・南部、東京都多摩西部、神奈川県東部・西部、新潟県中越、山梨県中・西部、山梨県東部・富士五湖、長野県中部、静岡県伊豆・東部。