ローソン新浪剛史社長(14日会見)

ローソンの新浪剛史社長は14日、「ス―パーマーケットとコンビニの価格差がリーズナブルになってくる」との考えを明らかにした。世界的に原材料価格が高騰しているうえ、東日本大震災の影響も加わって「今後安売りということができなくなる」と、その背景を述べた。

新浪社長は「ワールドワイドでコモディティを中心にものすごく上がっていて、安売りをやればやるほど逆に日本に原料が集まらなくなる。つまり原料を安くたたけない。むしろ高くても確保しなくてはいけない。これを受け入れないというのはできない」と指摘。

その上で新浪社長は「消費者物価がじわじわと上がっていく中で、私達は質を追求することに邁進していくべきと思っている。これまでは『めちゃくちゃ安い』から遠くにあるスーパーにいっていたが、スーパーとの価格差が減れば消費者は近い所で選ぶということになってくるのでないか」との見通しを示した。

ローソン新浪剛史社長(14日会見)