富士精工が発表した2011年2月期の通期連結決算は、経常利益が5億2300万円と黒字に転換した。前年同期は19億0900万円の赤字だった。

売上高は前年同期比45.1%増の143億0300万円と約1.5倍に増えた。自動車産業界の回復効果で切削工具、工具保持具の需要が増加したほか、自動車部品、治具の売上げも伸びた。

収益は売上げ増やコスト削減効果により、営業利益は2億8400万円の黒字となった。最終利益も3億2300万円の黒字だった。

一方、今期の業績見通しは東日本大震災の影響で算定が困難なため、公表を見送った。今後、予想が可能になった段階で開示する。