撮影=中島みなみ

東京電力の清水正孝社長が13日15時から、千代田区内幸町の本店で記者会見を行う。清水氏の会見は原発事故発生直後の3月13日以来1か月ぶり。

清水氏は先月29日から4月6日まで高血圧とめまいで入院。復帰後は原発事故から1か月経過したことから、福島県庁内にある福島オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)に出向いた。

「県知事、副知事、県会議長さんの席に名刺を置いてきました」(本店広報担当者)

その後、報道陣の前に姿を現して、被災者に謝罪したが、具体的な補償や復旧の目安は語らなかった。

さらに、12日に世界最悪のチェルノブイリ原発事故と並ぶINES評価「レベル7」を受けた後も、わずか11行の短いコメントを発表しただけだった。

今回の会見では「チェルノブイリのような事故は絶対に起きない」と語っていた東電の企業責任や、放射性物質流出を止め、被災者が帰郷できるまでの目安などを、清水社長自身がどのような言葉で語るかが注目される。