日本自動車販売協会連合会が発表した2010年度(2010年4月〜11年3月)の輸出抹消登録台数は、前年度比17.0%増の93万9730台となり、3年ぶりに前年を上回った。

輸出抹消登録は、エコカー補助金制度のスクラップインセンティブの影響で、従来、新興国などに輸出されていた低年式、多走行の中古車が国内での廃車(スクラップ)にシフト、中古車の輸出が落ち込んでいた。

2010年9月でスクラップインセンティブが終了したことに伴って輸出需要が回復し、3年ぶりに前年度実績を上回った。

ただ、依然として為替が1ドル85円付近にあるため、100万台を割り込んでいる。ピークの2008年度と比べると約4割低い水準となっている。