昭和シェル石油は、4月7日に発生した余震を受け、震度6以上の地域に所在する約40のサービスステーション(SS)で再度、気密検査、検水点検を実施すると発表した。

同社は地震の影響を受けたタンク、配管損傷による漏洩防止のため、タンク、配管の安全確認が最重要と判断、3月16日から緊急体制を組んでタンク配管気層部の気密検査と検水点検を行ってきた。

新潟県、静岡県での地震も含め、震度6以上の地域に所在する系列SSすべてに対して17日間で延べ71班、142人の技術者を派遣し、4月1日には対象の約300SSの検査がすべて完了した。この結果、軽微なものを含め、30SSで補修が必要な状況を確認、補修手配や荷卸しの停止措置など、安全を確保した上で営業体制を整えている。今回の余震を受けてSSで再度安全性をチェックする。

また、現在は被災SSの構築物や建物の安全性の確認、必要な補修支援を行うため、技術者による検査班17班34人を整え、4月2日から青森、岩手、宮城、福島を巡回しており、13日にも完了する予定。

一方、同社の東北地方にある系列SSは7日時点で約85%のSSが稼働している。稼働SS比率は3月29日時点から5ポイント上がった。

関東地方では98%のSSが稼働している。