倒産件数・負債総額の推移

帝国データバンクが発表した3月の全国企業倒産集計によると、倒産件数は前年同月比9.3%減の1041件となった。2か月連続のマイナスだったが、9か月ぶりに1000件を超えた。

負債総額は同1.8%減の2910億7500万円となり、5か月連続で前年を下回った。負債総額100億円以上の倒産が4件にとどまったため。

業種別では製造業や建設業、卸売業が大幅に減少した。

倒産の主因別では、不況型倒産が882件で構成比が84.7%と、前年同月を1.9ポイント上回った。22か月連続で80%台となっている。円高関連倒産は6件で、このうちデリバティブ関連は4件。

負債総額では、負債5000万円未満の倒産では運輸・通信業の増加が目立っている。負債100億円以上の倒産件数は23か月連続で1桁台だった。

地域別では九州の製造業が大幅に減少した。中部は零細の倒産が大幅に増加した。