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5日午前9時55分ごろ、茨城県境町内の国道354号で、80歳男性の乗る車いすを押しながら道路を横断していた80歳の女性に対し、道路沿いの駐車場から進出してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で女性が死亡。男性も軽傷を負っている。

茨城県警・境署によると、現場は境町伏木で片側1車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていない。女性は車いすを押しながら道路を横断していたが、道路沿いにあるコンビニエンスストア駐車場から進出し、対向車線に向けて右折しようとしていた乗用車にはねられた。

クルマは女性を直撃。女性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。男性も転倒した車いすから振り落とされ、打撲などの軽傷を負った。警察はクルマを運転していた同町内に在住する33歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「左側から来るクルマの流れを注視していて、右方向の確認を怠った。衝突するまで車いすとそれを押す人の存在に気づかなかった」などと供述しているようだ。