4日午前6時30分ごろ、北海道幕別町内にあるJR根室本線の踏切で、遮断機や警報機が作動した後も踏切内で停車していた乗用車と、通過中の普通列車と衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた61歳の男性が死亡している。

北海道警・帯広署によると、現場は幕別町札内堤町付近にある踏切。警報機や遮断機が設置されているが、クルマはこれらの作動後も踏切内に停車。直後に通過した上り普通列車(池田発/滝川行き、3両編成)と衝突した。

クルマは約50m先の軌道外に押し出されて大破。運転していた同町内に在住する61歳の男性は頭部強打でまもなく死亡。列車の乗客乗員9人にケガはなかった。

警察の調べに対し、列車の運転士は「クルマは踏切内で止まっていた。非常ブレーキを使用したが、間に合わずに衝突した」と証言している。警察ではクルマが脱輪したか、スリップして発進できなくなった可能性があるとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。