日本損害保険協会がまとめた5日現在の東日本大震災に係る地震保険の支払い金額は、334億円となった。すでにこの時点で2001年3月に発生した平成13年芸予地震の際の保険金(169億円)を大きく上回り、1995年1月の阪神淡路大震災の保険金(783億円)に次ぐ過去2番目の規模となっている。

支払件数は3万1627件。保険金の地域別内訳は、北海道4908万円、東北6県が45億7859万円、関東・甲信越に静岡を加えた11都県が287億4818万円、その他府県が3109万円。

損保協会では引き続き航空・衛星写真を活用して、地震保険の満額を支払う「全損地域」の認定作業を行うことで、迅速な保険金の支払いを進めていくとしている。

損保協会が6日現在で全損地域として認定しているのは、岩手県の山田町、大槌町、大船渡市、陸前高田市の各一部地域と、宮城県気仙沼市の一部地域。