東京電力は、福島第一原子力発電所2号機の取水口付近から流出していた高濃度の放射性物質を含む液体が4月6日午前5時38分頃、海水への流出が止まったことを確認したと発表した。

同社では、高濃度の放射性物質の海への流出を停止するため、発生源の特定に取り組んできた。4日からは立坑からトレーサ液を投入して水の流れの調査を開始し、立坑周辺に2か所の穴を開けてトレーサ液を注入したところ、トレーサ液が立坑周辺の隙間を通じて亀裂から海へ流出していることを5日までに確認した。

このため、5日午後3時7分から立坑周辺の穴から凝固剤の注入を開始し、6日の午前5時38分に海水への流出が止まったことを確認した。

同社では引き続き止水作業を継続している。