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三菱航空機は、開発中の次世代リージョナルジェット機『MRJ』の欧州地域での販売を強化するため、オランダのアムステルダム市に現地法人を設立し、5月1日から営業活動を開始すると発表した。

欧州は、米国に次ぐ規模のリージョナルジェット機の市場がある。現地法人を設置することで顧客のニーズに迅速に対応するなど顧客に密着した営業活動を展開するのが狙い。

新会社「ミツビシ・エアクラフト・コーポレーション・ヨーロッパ」は、欧州に加え、中東、アフリカ市場も担当地域として、地域内の潜在需要の開拓に注力するため、顧客との信頼関係を強化、MRJのプレゼンスを高めながら新規受注獲得を目指す。資本金は50万ユーロ。従業員数は事業開始時点で4人。

世界のリージョナルジェット機市場は、今後20年間に5000機の需要が見込まれており、このうち約3割が欧州市場が占めるとの見方もある。欧州市場での活動をより効率的で生産的なものにするため、地域内各国へのアクセスの良さや大陸内での時差が無いことからオランダのアムステルダムに現地法人を置くことが最適と判断した。

新会社は当面、販売活動、情報収集、広報活動を中心に事業を展開してMRJブランドの市場への浸透を図る。

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