CT200h

米国トヨタ販売は1日、3月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は17万6222台。前年同月比は9.2%減(季節調整済み)となり、3か月ぶりに前年実績を下回った。

トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラーセダンの『カムリ』が前年同月比16.4%減の3万1464台と、3か月ぶりのマイナス。『カローラ』も1.7%減の3万0234台と、マイナスに転じた。モデル末期の『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』/『ベルタ』)も、42.1%減の2825台と落ち込んだ。

『プリウス』は前年同月比52%増の1万8605台と、5か月連続で前年実績をクリア。しかし、10年3月半ばにマイナーチェンジを受けた『アバロン』は、18.1%減の2656台と5か月ぶりに前年実績を割り込んだ。

トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、09年10月末に新型を投入した『4ランナー』が前年同月比2.4%増の4369台と、16か月連続の前年実績超え。ミニバンの『シエナ』も、29.4%増の1万0449台と引き続き売れている。

一方、主力の『RAV4』は、前年同月比39.9%減の1万6082台と、7か月ぶりのマイナス。大型トラックの『タンドラ』も7515台にとどまり、前年同月比は32.9%減と5か月ぶりに前年実績を下回った。

レクサスブランドの乗用車系では、主力セダンの『ES』が前年同月比6.9%減の3732台と、5か月ぶりのマイナス。『IS』も、9.3%減の2956台とマイナスに転じた。09年8月に投入された新型ハイブリッドセダン、『HS250h』も85.2%減の230台と大幅減。09年10月末にマイナーチェンジした『LS』も、1.4%減の941台にとどまった。そんな中、新型ハイブリッドコンパクト、『CT200h』が、2199台を登録しているのが目を引く。

レクサスブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、09年12月末に新型をリリースした『GX』(日本名:トヨタ『ランドクルーザープラド』)が、前年同月比33.2%減の1238台と、3か月連続のマイナス。しかし、『RX』は2.7%増の8600台と、4か月連続のプラスを維持した。

サイオンブランドでは、『xB』(日本名:『カローラルミオン』)が前年同月比16.4%増の1970台と、6か月ぶりに回復。『xD』(日本名:『イスト』)は37.4%増の1089台と2か月連続のプラスとなった。北米専用クーペの『tC』は、113.7%増の2481台と好調が持続する。

トヨタの3月米国販売は、主要メーカーとしては唯一マイナス。しかし、米国トヨタ販売のボブ・カーター常務は、「4月に向けて、回復傾向が見られる。今年1-3月は前年同期比11%増の43万3924台と好調だった」と語り、確かな手応えを感じているようだ。

プリウス シエナ 4ランナー tC