16Cガリビエール

ブガッティが2009年9月、創業100周年を記念して披露した超高級サルーンコンセプト、『16Cガリビエール』。同車が市販に移される可能性が高くなった。

これは1日、『ブルームバーグ』が報じたもの。同メディアによると、ブガッティの親会社のフォルクスワーゲングループは、取締役会において、16Cガリビエールの量産を承認したという。

16Cガリビエールは、世界で最もエクスクルーシブ、エレガント、パワフルな4ドアサルーンを目標に開発。伸びやかな4ドアサルーンボディは、軽量なカーボンファイバー製パネルで仕上げられる。リアは大型ゲートに縦に配されたLEDテールランプが斬新だ。

室内は、レザーやウッドなど極上の素材をふんだんに使用。2個のメーターはダッシュボード中央に配置され、後席からも見えるように設計された。メーターの下には、スイスのパルミジャーニ社製の「Reverso Tourbillon」時計をレイアウト。この時計は脱着でき、レザーストラップを取り付ければ、腕時計に変身する。

パワーユニットは、『ヴェイロン』譲りのW16気筒エンジンに2ステージスーパーチャージャーを追加したもの。スペックは公表されていないが、4個のターボを採用するヴェイロンの最大出力1001ps、最大トルク127.5kgmに迫るものと推測される。

駆動方式はフルタイム4WD。ガソリンだけでなくエタノールでも走行できるフレックスフューエル車となる。ヴェイロンは、0〜100km/h加速2.5秒、最高速407km/hという驚愕の性能だが、16Cガリビエールも、これに近い性能と予想されている。

16Cガリビエールは、2013〜14年に市販される見込み。価格について、同メディアは「100万ユーロ(約1憶2000万円)程度だろう」と、レポートしている。