アルファロメオ TZ3コルサ

2010年4月、イタリアのカロッツエリア、ザガートが製作したワンオフモデル、アルファロメオ『TZ3コルサ』。同車の後継モデルが、限定発売される可能性が出てきた。

これは3月29日、ドイツの自動車メディア、『AutoBild』が報じたもの。同メディアによると、TZ3コルサの後継車は『TZ3ストラダーレ』のネーミングで、限定発売されるという。

TZ3コルサは、カーボンやアルミを使った850kgの軽量ボディに、マセラティ用がベースの4.2リットルV型8気筒ガソリンエンジン(最大出力420ps)を搭載。そのパフォーマンスは、0-100km/h加速3.5秒、最高速300km/hオーバーの実力だ。ドイツ人コレクター、Martin Kapp氏のために製作されたワンオフモデルだった。

同メディアによると、TZ3コルサがアルファロメオ『8Cコンペティツィオーネ』の車台をベースにしていたのに対し、その後継車のTZ3ストラダーレは、クライスラーグループのダッジ『バイパー』の車台を基本に製作されるという。そのため、TZ3コルサよりもボディは長くワイドになるようだ。

エンジンもバイパー用。8.4リットルV型10気筒ガソリンユニットは、最大出力612psをマークするとのことだ。車両重量はTZ3コルサよりも約600kg増えるが、それでも1450kg程度なので、パフォーマンスは十分刺激的と予想できる。

TZ3ストラダーレは、8月に米国で開催されるペブルビーチ コンクールデレガンスで披露される見込み。同メディアは「2012年初頭に、第1号車が納車される」とレポートしている。