豊田社長(資料画像)

トヨタ自動車は1日、豊田市の本社事務本館ホールで2011年度の入社式を行った。東日本大震災の影響で、大半の国内工場が生産を停止するという異常事態での式となった。

会社を代表してあいさつした豊田章男社長は「皆さんをお迎えすることを心から嬉しく思う。いま日本は大変な状況にあり、私たちは前を向いて日本の復興に向け、全力で立ち向かわなければならない」と訴えた。

そのうえで「復興支援とともに、私たちがやるべきことは、お客様や社会に喜ばれる『いいクルマ』をつくるということを、何よりも実績で示していくこと」と強調した。

さらに3月に発表したグローバルビジョンを基に「すべては『お客様の笑顔のために』という思いで仕事をしてほしい」と呼びかけた。式には技術職388人、事務職104人、技能職542人など合計で昨年度を90人近く上回る1335人の新入社員が出席した。