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米国のオバマ大統領は3月30日、ワシントン州ジョージタウン大学で演説し、今後のエネルギー政策について考えを表明した。

演説では、自動車に関連するテーマも取り上げられた。中でも注目できるのは、「2015年までに公用車を全て代替燃料車に切り替える」と語った点だ。

オバマ大統領は2009年の就任以来、政府関係者の公用車に、ハイブリッドなどの低公害車を積極的に導入してきた。2009〜10年の2年間には、1万4584台のハイブリッド車を導入しており、期間中に購入した車両の約10%を占有。2008年の政府公用車に占めるハイブリッド車の割合は1%未満だったため、大幅な増加となった。

今回、大統領はこの政策をさらに推進するため、2015年までに公用車の全てを代替燃料車に切り替えることを決定。ハイブリッド車、EVなど、環境に配慮したモデルを積極導入する姿勢を鮮明にした。

これは、政府が先頭に立って、代替燃料車の普及を後押しするのが狙い。オバマ大統領は演説の中で、「2015年までに、米国で100万台のEVを普及させる」と力強く宣言している。