提供=全国オートバイ協同組合連合会

宮城県入りしてボランティア活動を続けている全国オートバイ協同組合連合会(AJ)が、パンク修理に忙殺されている。

「被災した町にはがれきがたくさん残っている。四輪車が入れない道路を通ることもあって、予想以上にパンクが多い」

28日に宮城県石巻市に入った吉田純一会長を隊長とする先遣隊からこんな連絡が入っていることを、福井二朗専務理事が明かした。

当初、AJはオートバイによる情報収集を想定したが、道路が寸断されて無線や携帯電話が使えない山奥に小物を持って回るのは、地元の事情に通じている役所の職員が担っている。

「先遣隊が移動する時にも、すでにパンクを経験した。普通の道路では珍しいパンクでも、被災地では頻繁にある。それなのに、オートバイショップが被害に遭っているか、残っていてもコンプレッサーや工具が失われている」と、吉田氏は語っているという。

そのため第二陣は、コンプレッサーや工具を新たに準備して、31日に先遣隊と合流した。先発隊21人に代わって、4月1日以降は第二陣23人が活動する。

先発隊は28日に宮城県入りした。その当日に震度5の地震に見舞われた。総勢21人が、石巻地区 雄勝地区、女川地区、牡鹿地区など4か所に分散して、活動を始めている。