昭和シェル石油は、4月2日からJONET八戸油槽所からの石油製品の出荷を再開し、燃料不足が深刻な東北北部地区向けの燃料の供給量を増やすと発表した。

東日本大震災の影響で、JONET八戸油槽所は出荷できない状態が続いていたが、再開に必要な修理部品の調達を急いだ結果、当初予定の4月中旬より10日ほど前倒しして4月2日から通常出荷が可能となった。

JONET八戸油槽所の出荷再開で、岩手県を中心とした被災地域への配送時間を大幅に短縮でき、同地区への石油製品の供給量を増やすことができる見通し。

同社では、業界全体の安定供給に向けて、当面の間、JONET八戸油槽所を業界他社と共同利用する。被災地の燃料不足問題を早期に解消するため、石油元売り他社に対して利用を呼び掛ける。