出光興産は3月30日、八戸油槽所(青森県八戸市)に5400キロリットルの石油製品を積載した石油タンカーが着桟したと発表した。これで同社の東北地区にある石油製品出荷基地は全て稼働した。

八戸油槽所は東日本大震災後、津波による電気設備の損傷や停電などの影響で出荷を停止していた。設備の復旧、点検を経て、30日から入出荷を再開し、東北地方向けの石油製品を安定的に供給していく。

八戸油槽所には合計タンク量が2万4524キロリットルある。今回、北海道製油所から出港したタンカーに搭載した5400キロリットルの石油製品は、八戸油槽所のタンクローリー40台で青森県内、岩手、宮城県に配送する。内訳はガソリン2500キロリットル、灯油1200キロリットル、軽油1700キロリットル。