パナソニック電工と出光興産は3月29日、照明用有機ELパネル事業で業務提携することで合意した。有機ELパネルを開発・製造・販売する合弁会社「パナソニック出光OLED照明」を4月1日付けで設立する。資本金は15億円。パナソニック電工が51%、出光が49%出資する。

新会社では、両社がこれまで培ってきた設計・製造技術、有機EL材料開発力をあわせることで競争力の高い照明用有機ELパネルを開発・製造する。高効率で輝度や演色性の優れた高品質の照明用有機ELパネル製品を早期に市場投入し、国内外の照明モジュールメーカーや照明器具メーカーに供給する。

一般家庭や商業施設で消費される電力エネルギーのうち、照明は電力使用量が多く、現在普及している白熱電球や蛍光灯をエネルギー効率の高いLEDや有機ELを用いた次世代照明に置き換えることで、省エネルギー化が図れる。このため、有機EL市場は今後、急激に拡大することが見込まれている。