日本損害保険協会は、東北地方太平洋沖地震の被災地のうち岩手県山田町沿岸部など3カ所を「全損地域」として認定し、この地域に所在する地震保険契約をすべて「全損」認定することにした。

損保協会は一連の地震で被災した契約者に地震保険金を早期に支払うための取り組みの一環として、航空写真・衛星写真を用いた被災地域の状況を確認する手法を導入し、津波や火災によって壊滅的な被災を受けた街区を全損地域として認定することにした。

今回、全損地域としたのは岩手県山田町沿岸部のほか、同県大槌町沿岸部、宮城県気仙沼市沿岸部。引き続き認定作業を行っており、今後は損保協会のウェブサイト上でも情報を公開していくとしている。