コマツは3月25日、震災地域の工場で一部補修・点検を続けているラインがあるものの、ほぼ建設機械の生産を再開したと発表した。

同社は東日本大震災発生後、緊急対策本部を設置し、工場の状況把握や対策の検討・実行を進めてきた。来週以降、被災地への支援や生産・調達の安定化など、所管部門でフォローを進める体制に移行する。

生産体制では、小山工場(栃木県小山市)は生産を再開、茨城工場(茨城県ひたちなか市)は一部組立ラインを除いて生産を再開した。粟津工場(石川県小松市)も生産再開した。

郡山工場(福島県郡山市)、大阪工場(大阪市枚方市)、子会社のコマツユーティリティ(栃木県小山市)はすでに生産を再開している。

国内全工場でほぼ生産を再開したものの、電力需給、被災地の余震、物流網の状況、福島の原発問題などで今後も生産や部品調達に影響を受ける可能性があるとしている。