新型S60は、対人感知の自動ブレーキシステムとクーペのようなデザインが特徴の4ドアセダンだ

ボルボ・カーズ・ジャパンは3月5日より、自動ブレーキシステムを搭載するスポーティセダンの新型『S60』の販売を開始した。7日の段階で、事前予約も含めた受注は計366台と順調な滑り出しとなっている。

新型S60は、ボルボ最新のデザインコンセプトを採用し、クーペのようなスタイルを持つ4ドアセダン。これまで直線基調だったデザインから大きく路線変更、スポーティかつグラマラスな外観となったことが特徴。

さらに新型の目玉は、歩行者や前方走行車両との衝突を回避することができる自動ブレーキシステム「ヒューマン・セーフティ」の採用だ。

ヒューマン・セーフティは、『XC60』などに標準搭載された追突警告機能付き自動ブレーキ「シティ・セーフティ」の発展型。前方の車両だけではなく、身長80cm以上の歩行者を検知し事故を回避または軽減することができる。フロントグリルのレーダーが対象を検知し、バックミラー前方のカメラが対象の種別を判別、「人」と特定し危険な状況を察知すると警告を発し、ドライバーの反応が間に合わない場合に、自動でブレーキを作動させ停止または減速する。35km/h以下の場合、可能な限り衝突の回避をおこなうというもの。35km/h以上の場合は速度を最大限に減速し、衝突エネルギーを軽減する。

この他、新開発の1.6リットルターボエンジン搭載モデルの価格を375万円からと同クラスと比較し戦略的な価格設定とし、さらにボルボ初のエコカー減税対象車に認定されるなど、商品力を大幅に高めた。

5日の発売と同時に全国のディーラーでおこなわれたフェアでは、4828組が来場、同社で今年最高の来場者数となった。このうち、試乗をおこなったのは1663組で、454組が「購入に積極的」という反応を示したという。

同社は現在「S60 1weekモニターキャンペーン」の参加者を募集している。日常生活の中で実際に新型S60を体感してもらうことで魅力を訴求する。受付は3月31日までで、モニター期間は4月中旬から5月頃を予定している。

また、地方を中心にヒューマン・セーフティのデモンストレーションイベントを開催する予定だという。ボルボブランドのアイデンティティである安全技術を広く知ってもらうことで販売拡大をめざす。

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