石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月22日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり151.2円となり、2年5か月ぶりに150円台となった。

前週との比較では2.7円上昇で5週連続値上がりした。中東の政治情勢が不安定化し、東日本大地震の影響で東北、関東地方でガソリンなどの燃料不足が深刻化したことなどから原油価格が上昇している。一部石油元売りは、急激な価格上昇を抑えるため、卸価格を震災前から据え置いているが、小売ベースでは大幅に上昇している。

地方別では、四国が5.5円と急上昇したものの、北海道が2.1円、中部が2.5円、近畿が1.9円、中国が1.6円、九州が2.4円、沖縄が2.1円のアップとなった。

被災地である東北は4.7円の大幅値上がり。ただし、調査は青森、秋田、山形を中心としたもので、震災の被害が大きかった太平洋側の宮城県、福島県は含まれない。ガソリン不足の関東は2.0円の上昇にとどまった。

ハイオクガソリンは2.7円アップの162.0円、軽油は2.4円アップの130.8円となった。

★e燃費(運営:イード)によると、3月24日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は145.16円、ハイオクは155.41円、軽油は123.42円となっている。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、カーライフナビで見ることができる。