2気筒エンジンを搭載し21.8km/リットルの低燃費を実現した「500ツインエア」

フィアット・グループ・オートモビルズ・ジャパンは24日、フィアット『500』に新開発の2気筒エンジンを搭載し環境性能を高めた「500ツインエア」の販売を開始した。10・15モード燃費は21.8km/リットルを実現する。

「ツインエア」エンジンは、フィアット・パワートレーン・テクノロジーズ社(FPT)が開発。ダウンサイズ思想に基づき2気筒とすることで、エンジンの小型化、軽量化を実現、燃費性能の向上を図った。

電子制御油圧バルブが開閉タイミングとリフト量を制御し、スロットルバルブを使 わずに、吸排気バルブをコントロール。低回転域や過渡域で吸気バルブを早いタイミングで閉じることでトルクを15%向上した。さらに流体力学を応用した緻密な制御により、燃料噴射を最適化、パワーと環境性能を両立した。将来的にはハイブリッドシステムなどとの組み合わせも可能としており、さらなる環境性能の向上が期待される。

ツインエアエンジンは、875ccにインタークーラー付ターボを組み合わせ、最高出力85ps、最大トルク14.8kgmを実現している。さらに、アイドリングストップシステム「START&STOPシステム」も標準装備した。

カタログ燃費は21.8km/リットル(10・15モード)と、従来の1.2リットルモデルの19.6km/リットルを大きく上回る。1.4リットルモデル(13.8km/リットル)比では58%の燃費向上となる。CO2排出量も107g/kmと、環境性能の高さも折り紙付きだ。

ツインエアは、ハッチバックの500と、オープンモデルの『500C』に設定。価格は、「500ツインエア・ポップ」が215万円、「500ツインエア・ラウンジ」が245万円、「500Cツインエア・ラウンジ」が279万円。

フィアット500は、VW『ポロTSI』(20km/リットル)と並び輸入車の中でもトップクラスの燃費性能を誇る。実燃費レベルでも、カタログ値達成率が高い(カーライフナビ調べ)ことから、ツインエアの投入により、国産ハイブリッド車や軽自動車を越える燃費が期待される。

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