21日午前5時ごろ、栃木県さくら市内の国道4号で、ガソリンスタンドでの給油待ちをしていた車列に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。押し出されたクルマが車外に出ていた男性をはねるなど、2人が死傷している。

栃木県警・さくら署によると、現場はさくら市卯の里4丁目付近で片側2車線の直線区間。事故当時は第1車線に現場近くのガソリンスタンドでの給油を待つクルマが車列を形成していたが、そこに後ろから進行してきた大型トラックが突っ込んできた。

最後部に位置していた乗用車が押し出され、このクルマの横に立っていた60〜70歳代の男性に衝突。男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。最後部の乗用車を運転していた42歳の女性も打撲などの軽傷を負った。死亡した男性は最後尾から数えて2台目の運転者とみられる。

警察は大型トラックを運転していた静岡県富士宮市内に在住する59歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「道路標識に気を取られ、車列の存在に気がつかなかった」などと供述しているようだ。