出光興産は3月23日時点で、東北地方の系列サービスステーション(SS)460か所のうち、休業中のSSが260か所にのぼると発表した。営業しているSSは200か所にとどまる。

東北地方は、被災地を中心にガソリンなどの燃料不足問題が深刻化しており、政府や石油元売り各社は東北地方向けの燃料供給体制を強化している。しかし、燃料不足で休業しているSSもあるが、被災したSSも多く、石油元売りから燃料が供給されても、給油インフラにも問題が残る可能性がある。

一方、同社ではグループ社員が交代で仙台、盛岡に派遣、燃料油の受注、SS給油作業、道路での車両誘導、全国の出光グループから届いた救援物資の被災地への輸送などの地元SSを支援している。3月14日から約20人が仙台、盛岡に入り、3月19日から約25人が仙台、盛岡に入った。その後も交代しながら常時約50人程度が現地で活動している。