東洋ゴム工業は、3月23日から自動車用タイヤを製造する仙台工場の一部で操業を再開したと発表した。

宮城県岩沼市にある仙台工場は東日本大震災で被災し操業を停止していたが、23日から一部の設備・ラインを稼働開始した、現在休止している他のラインも順次、再稼働できる見通しで、設備や稼働環境に対応して早期の通常操業を目指す。

一方、同じく被災した自動車部品や一般産業用ゴム製品を製造する子会社の福島ゴムは21日から一部で生産を再開している。今後、製品ごとに生産を順次再開していく。

一方、同社では電力供給量や原材料・燃料の調達に制約があるため、操業再開後の生産量も限定的になる見通し。自動車メーカーも完成車の生産をほぼ停止しており、状況に応じて生産供給体制をとる方針だ。